久しぶりに晴れた、晩秋の日
思いがけず出会ったオールドf1.2の撮影が
楽しくて、楽しくて
そして
どこかなつかしくて
このレンズとだったら
遠い記憶の欠片たちをめぐる旅ができるかな
そんな思いが湧いてきました
どこまで行けるかは分からないけど
一緒に旅してみようと思います
まるで空気と一緒に浮かぶような不思議な立体感、これが f/1.2 の世界
フレアやゴーストも逆に良い感じです
ピントを合わす前にシャッター切ってしまった失敗写真
でも、ピンボケの滲んだ姿が何かを思い出させようとしているようで
何度も何度もずっと見ています
どの写真よりも一番見てしまう写真って、
失敗写真なのかな?
旅は、あっ、もう始まってますね。
Ai Nikkor 50mm f/1.2 S
このレンズの魅力はなんといっても絞り開放f1.2
何気ない風景がまるで魔法をかけたような別世界になってしまいます
ところが、絞りをちょっと絞るといきなりパキッとした絵を出してしまう
摩訶不思議なレンズ
でも、絞ったらこのレンズの魅力が減ってしまうので
なるべく絞り開放で撮ろうと思っています。
それと、このレンズは色のりも良いしZ6との相性も良いのか
RAW現像する必要も感じられませんので基本「撮って出し」で
十分かなと思っています。(今回の写真は全て撮って出しです)
ただ、白飛びが嫌いな私はいつも暗めに撮る癖があるので
露出の調整はするかも、です。
メインブログ同様、気ままにボチボチとエントリーしますので、
気長にお付き合いいただければ幸いです。 m(_ _)m
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